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021. 過去からの解放 「フランキンセンス」

フランキンセンス(別名オリバナム)、日本では乳香という名前の方がピンとくる方が多いでしょうか。
フランキンセンスは古代エジプト、ペルシャ、ヘブライ、ギリシャ、ローマなどなど、古くから世界各地で宗教的な儀式に用いられてきました。
また宗教儀式だけでなくお香として、化粧品の材料としても利用されており、古代エジプトの文献などでよく見かける、女性の目の周りを太く黒いラインで縁どるあのアイライン、これにフランキンセンスの粉末が利用されています。

また、生まれたてのキリストに献上された3つの品(黄金、没薬、乳香)として聖書にも記載されているのは有名なお話ですね。
当時は黄金と同じくらい高価で貴重な品だったことがうかがい知れます。
個人的な想い出なのですが、はるかむかし幼稚園時代にクリスマス会がありキリスト生誕物語という劇をやったのですが(カソリック系の幼稚園だったのです)、その際に私がやった役柄がキリストにこの乳香を贈呈する東方からの3賢者のひとりでした、懐かしい…^^;

フランキンセンスのエッセンシャルオイルは、ぜんそくや気管支炎といった気管支系の不調を和らげ、深い呼吸を促してくれます。
お肌にも効果的で、老化肌・乾燥肌に最適で、シワやたるみを防ぎ、細胞の再生を促してくれるとても心強いオイルであり、お肌への刺激も少ないので敏感肌の人にも最適です。
また、神経系の疲れ・不安感などを緩和し心を穏やかにしてくれます。

サトル・アロマテラピーとしてのフランキンセンスは、サンダルウッドと同様、瞑想に適していて、ざわつく心を鎮め、私たちを深い瞑想状態へと導いてくれます。
また、過去の出来事・心のトラウマにとらわれてとどまっている人を、過去から解放し前へ進む力を与えてくれます。

●フランキンセンスとローズヒップオイルのリップクリーム
お肌に比べるとちょっとおざなりになってしまいがちな唇のケア。
でも実は唇は年齢がはっきり表れるところなんですよ。
加齢とともにシワが増えて血色も悪くなってきます。
抗酸化作用の高いローズヒップオイルも加えて、アンチエイジングなリップクリームを作ってみましょう。

<用意するもの>
みつろう・・・3g
ローズヒップオイル・・・10ml
フランキンセンス・・・2滴
マンダリン・・・2滴

道具:ガラスボウル(小)、湯せん用鍋、竹串 or つまようじ、リップクリーム容器

< 作り方 >
ガラスボウルにみつろうとローズヒップオイルを入れ、竹串やつまようじで混ぜながら湯せんで溶かします。
ほぼ溶けきったら湯せんから引き上げ、容器に移し、エッセンシャルオイルを入れてよく混ぜ合わせます。

※湯せんからひきあげたらあっというまに固まり始めますので手早く容器に移してくださいね。