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027. 心のドアを開け放つ「ユーカリ」

今回はオーストラリアの代表的なオイル、ユーカリのご紹介です。
ユーカリの学名「Eucalyptus」はギリシャ語のeu(well)+kalipto(covered)からきており、ユーカリの花はつぼみがカップのようなものすっぽりで覆われていて、このカップがポロッと落ちて花が咲くところから由来しているといわれています。
ユーカリはオーストラリアの森林の約75%を占めており、オーストラリアの先住民族であるアボリジニは昔からこのユーカリを感染症や傷病への万能薬として用いてきました。

600種類以上あるといわれるユーカリですが、香料やアロマテラピーに用いられるのはそのうち20種程度で、その中でも、ユーカリ・グロブルス(E.globulus)、グロブルスよりマイルドなラジアータ(E.radiata)、ディベス(E. dives)、スミシー(E. smithii)、レモンユーカリとして有名なシトリオドラ(E.citriodora)の5種が一般的によく用いられています。
ユーカリ
ユーカリオイルは、呼吸器系の疾患によく、風邪や気管支炎、ぜんそくなどに効果的です。
また去たん作用があることから花粉症や鼻炎に効果的ですので、私も花粉症の季節や風邪をひいた際などは、ティッシュペーパーに1滴このユーカリのオイルを落として吸引しています。
また、筋肉痛やリューマチ、神経痛、頭痛などの緩和にも役立ってくれます。
強い殺菌・抗菌作用がありますので、風邪やインフルエンザの季節などはこのユーカリを使ったルームスプレーを1本常備しておけば感染予防にも一役かってくれるでしょう。

サトル・アロマテラピーとしてのユーカリは「浄化・開放」の働きをもちます。
例えば言い争いや喧嘩をしてしまった後や、なんとなくネガティブな空気を感じる場合などに、その場の淀んだ空気を一掃して浄化してくれます。
また、私たちの心の部屋のドアを開け放して新しい空気を取り入れ、広い視野を与えてくれます。

【花粉症対策に:ユーカリのお鼻すっきりジェル】
今年もとうとうやってきましたね、花粉の季節。かくゆう私も数年前から花粉症を発症し(幸いオーストラリアに来てからは花粉症はぱったりとなくなりました。もちろんこちらにも花粉症はあるのですが、どうやら私が反応する杉の種類がこの国にはないようです。)、2月になる頃から鼻がむずむず、マスク必須でした。
今年は花粉の量が例年の8~10倍とのこと、恐ろしいですね。。ここはアロマの力を借りてこの辛い花粉の季節を乗り越えましょうね。

<用意するもの>
アロエベラジェル・・・30g

ユーカリ・グロブルスもしくはユーカリ・ラジアータ・・・7滴
(ユーカリ・グロブルスの香りが刺激が強いと感じる方、お子様へのご利用の場合はユーカリ・ラジアータをご使用ください。)
シダーウッド・アトラス・・・2滴
ペパーミント・・・3滴

道具:蓋付き容器

<作り方>
アロエベラジェルにエッセンシャルオイルを入れて割りばしなどでよく混ぜ合わせます。これでできあがり!
鼻の周りなどに軽くすりこんでください(鼻の中には塗布しないでください)。刺激が強い場合がありますので少しの量から塗布し始めてください。

※1カ月程度で使い切ってください。高血圧の方、乳幼児へのご使用はお避けください。